プロジェクト_残丘 セッション#08: ジェレミー・サットン=ヒバート「Document Scotland – スコットランド・ドキュメンタリー写真への誘い」

プロジェクト_残丘 セッション#08: ジェレミー・サットン=ヒバート「Document Scotland -  スコットランド・ドキュメンタリー写真への誘い」

ジェレミー・サットン=ヒバート「Document Scotland – スコットランド・ドキュメンタリー写真への誘い」

プロジェクト_残丘(Zankyū)セッション #08:

ジェレミー・サットン=ヒバート(写真家,写真集団ドキュメント・スコットランド創始者)
「Document Scotland – スコットランド・ドキュメンタリー写真への誘(いざな)い」

 

〈プロジェクト_残丘〉第9回, 2019年第一弾はスコットランド在住の写真家・ジェレミー・サットン=ヒバートをゲストに迎え, 28年の活動歴で蓄積された主要プロジェクトのほか, 写真集団ドキュメント・スコットランドの活動について, さらには, ドキュメンタリー写真発祥の地である当地の写真史と「今」について共有する.
ルーマニアのロマの人々の生活を長年記録しつづけたシリーズ「Sintesti」, 環境NGOグリーンピースの委嘱で日本の調査捕鯨団を追ったルポルタージュ, 2年間にわたり「コモン・ライディング」と呼ばれるスコットランド国境の風習を記録したポートレイトとルポルタージュのシリーズなど──今回紹介されるサットン=ヒバートによるプロジェクトのいくつかは, 2019年にイギリスおよびアメリカで発表予定の作品を含む.
写真集団ドキュメント・スコットランドは, 2012年3人の仲間とともにサットン=ヒバートが結成したグループで, 近年スコットランド内外で大きな注目を呼んでいる. 同グループが2019年1月, マーティン・パー財団(イングランド)で開催する展覧会について, また彼らの目指す写真について, 最新の動向を聞く.

とき〉2018年1月5日(土)17:00-18:30
ところ〉新井卓写真事務所
横浜市営地下鉄阪東橋または京急黄金町から徒歩5〜8

言語〉英語/日本語(逐語訳)
席料〉一般1,000円/18歳以下¥500/定員25名/要予約
予約はこちらから 

ジェレミー・サットン=ヒバート(Jeremy Sutton-Hibbert )写真家,写真集団ドキュメント・スコットランド創始者
ジェレミー・サットン=ヒバートはスコットランド出身のフリーランス写真家. 主にエディトリアル、企業関連、およびNGOを顧客とする. これまで『タイム』,『ナショナル・ジオグラフィック』『フィガロ』『ガーディアン』『サンデー・タイムス』など主要各誌に写真を掲載.また10年以上にわたって環境保護団体グリーンピース・インターナショナルの主要フォトグラファーとして活動、そのほか多数の委嘱案件のため100カ国以上を歴訪する.フォト・ジャーナリズム各賞を受賞した作品は、ヨーロッパ、アジアそしてアメリカで広く公開および展示されている. https://www.jeremysuttonhibbert.com


 

 

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<プロジェクト _ 残丘>
新井卓写真事務所では「プロジェクト _ 残丘(ざんきゅう)」と題して、完全自主企画のレクチャー、展示、上映会、対談などをランダムに開催し、日本社会におけるマイノリティやタブーとされてきた思想・文化について多様な視点から知り、考える場を提供しています。毎回登場するゲストは、芸術家や作家をはじめ、批評家、研究者、編集者、活動家など多岐にわたります。ますます深刻化する社会の不寛容や無関心に対して、わたしたちはどう闘えばよいのか?ひとりずつ考える小さな手がかりを探します。

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